2019年1月13日日曜日

【2019年】おすすめ格安SIM人気ランキング

オススメの格安SIMは?
最近、格安SIMの会社が増えてきており、大手のキャリアから格安SIMへの乗り換えを考えている人も増えている。しかし、格安SIMの会社が増えすぎたために、どの格安SIMの会社を選べばよいか分からず困っている人もいると思う。

そこで、この記事では格安SIMの会社から利用者の多い5社を選び、さらにその5つの格安SIM会社の中で人気ランキングを作成した。

人気ランキングを作成した結果、やはり人気が高い会社ほど、回線品質が良かったり、コストパフォーマンスが良かったりするので、どの格安SIM会社が選んだらよいか迷っている人にはランキング上位の会社を選ぶのがオススメ。

どの格安SIM会社が選んだらよいか迷っている人は、格安SIMの会社を選ぶ際にこのランキングを参考にしてほしい。


格安SIMの人気ランキング
昨年のGoogleの検索数のデータを元に、最新の格安SIMの人気ランキングを作成した。最新の格安SIMの人気ランキングは、以下のような結果になった。

第1位はワイモバイルという結果。「ソフトバンクの格安SIMブランド」という位置づけだけあって、回線品質、コストパフォーマンス、iPhone 7の販売開始という端末サービスの面で他の格安SIMの会社よりリードしていることを正しく反映していると思う。

第2位は楽天モバイル。楽天モバイルはそこまでメジャーになっているとは思っていなかったが、第2位にランクイン。FREETELの格安SIM事業を楽天が買収し設立された楽天モバイル。FREETEL時代の事業は赤字だったので、その立て直しがうまくいくのか注目。

第3位はUQモバイル。テレビCMも積極的に打ち出しており、格安SIM会社の中でも認知度が高いため、好順位となっている。

順位 格安SIM会社 検索数の割合 [%]
1 ワイモバイル 33
2 楽天モバイル 28
3 UQモバイル 20
4 mineo 11
5 LINEモバイル 8
(※日本国内での、Googleの検索数を基準。)

第1位 ワイモバイル
今回の、格安SIMランキングで堂々の第1位となったワイモバイル。格安SIMの選択で迷った場合は、ワイモバイルを選べば間違いない。ソフトバンク系列なので、回線はソフトバンク回線となる。

格安SIMの会社の中でも圧倒的に実店舗数も多く(ワイモバイルショップは1,000店舗)、格安SIM初心者の人でも安心して利用できる。

ランキングに入っている他社は、実店舗が少ない、または実店舗が無い。したがって、格安SIMのサービスに慣れていない人はワイモバイルを選ぶことをオススメする。

ワイモバイル実店舗が存在するため、そのコストにより利用料金が高くなっているかという心配もあるが、ランキングの他社と比較しても無料通話サービス等含めてコストパフォーマンスは悪くない。iPhone端末もiPhone 7まで購入可能。

また、ワイモバイルは、回線の品質も良い。実際にワイモバイルを契約して、ワイモバイルのSIMを使ってインターネット、動画視聴、回線速度の計測を行ったが、全て問題なかった。ワイモバイルの回線品質についての検証結果は、以下の記事にまとめてあるので参考にしてほしい。

2019年1月6日
【iPhoneで比較】ワイモバイルとauの通信速度はどちらが速い? | 普段使いのArch Linux


第2位 楽天モバイル
第2位になったのは、楽天モバイル。楽天モバイルはFREETELの事業を楽天が買い取り設立した格安SIM会社のため、元FREETELユーザーがメインで使っていると思う。回線はドコモ回線またはau回線。

ワイモバイルと比較すると、回線速度はやや遅く、購入可能なiPhone端末もiPhone SEのみ、利用料金もほぼ同等。したがって、あまり楽天モバイルを選択するメリットはあまり見当たらない。

また、赤字経営だったFREETEL事業が元となっているため今後の運営に心配が残る。


第3位 UQモバイル
第3位のUQモバイルは、KDDI系の格安SIM。したがって、回線はau回線となる。あまり見かけない印象だが、実店舗も存在する。

ワイモバイルと比較すると、回線品質はほぼ同等、iPhone 7も購入可能、利用料金もほぼ同等。ただし、1回あたりの無料通話時間は5分となっており、ワイモバイルの10分/回より半分に短くなっている点はデメリット。

ワイモバイルを使いたくない場合の、候補として考えると良いと思う。


ランキング外の注目格安SIM BIGLOBEモバイル
今回のランキングには入らなかったが、格安SIM会社として注目のBIGLOBEモバイルを紹介しておく。それぞれの格安SIM会社のサービスが似たりよったりとなっているが、BIGLOBEモバイルは他社には無いサービスを提供している。

BIGLOBEモバイルは格安SIM会社の中で唯一、本格的な「SNSし放題サービス」を提供している。「SNSし放題」のオプションをつければ、YouTubeや音楽アプリで利用した通信は、通信量としてカウントされない。

また、BIGLOBEモバイルの利用料金は他社と比較して、500円/月程度安くなっている。回線品質でひどい評判もWEB上で見当たらないので、これらのサービスに魅力を感じる人はBIGLOBEモバイルは第1候補としてよいと思う。


格安SIMの人気ランキングをより詳しく
より詳しくデータを見てみる。以下のグラフが、ランキング表の作成の元としたGoogle検索数のデータ。

日本国内のGoogleのWeb検索数の推移


ワイモバイルと楽天モバイルはかなり人気が拮抗しているが、ワイモバイルの方が優勢。昨年、ワイモバイルはソフトバンク回線の通信障害があった際に、検索数が後押しされている影響も少し出ている。

上位3つの会社は、格安SIMの中でも3強となっており、その他の会社より人気とシェアが明らかに高い。後発格安SIM会社であるLINEモバイルは、テレビCMなどで積極的にPRしており最近人気が上昇気味ではあるが、シェアはそれほど高くない。

mineoは「事前告知なしに通信の最適化開始」の事件(通信の最適化に関する事前の情報公開未実施のお詫びについて | スタッフブログ | マイネ王)以降、信頼性低下。人気も下降気味。回線品質も高いという評判も無いので、選択するメリットはあまりない。


参考:
[1]他社からワイモバイルに持ち込んだiPhoneの通信速度は遅い?検証のまとめ | 普段使いのArch Linux
[2]【iPhoneで比較】ワイモバイルとauの通信速度はどちらが速い? | 普段使いのArch Linux

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