【IPv6ルーター】NEC Aterm WG2600HP3のファームウェア更新
現在、IPv6ルーターとしてNECのAterm WG2600HP3を使っている。2018年10月15日にファームウェアのバージョン2.0.0がリリースされたので、今回Aterm WG2600HP3のファームウェアをアップデートした。Aterm WG2600HP3は今回のファームウェアアップデートで、NEC独自のブースト機能（IPv6 High Speed）が追加される。そこで、Aterm WG2600HP3のファームウェアをアップデートして、「IPv6 High Speed」を有効にすることにした。
この記事では、IPv6ルーターのAterm WG2600HP3のファームウェアをアップデートする方法を解説する。
ウェブブラウザでAterm WG2600HP3にアクセスする
IPv6ルーターのAterm WG2600HP3のファームウェアをアップデートするには、まずウェブブラウザでルーターにアクセスする。ルーターにアクセスするには、ウェブブラウザを起動してアドレスバーにAterm WG2600HP3のIPアドレス「192.168.10.1（デフォルト値）」を入力してアクセス。
ルーターにアクセスすると「ユーザー名」と「パスワード」の入力ウィンドウが表示される。
Aterm WG2600HP3のユーザー名はデフォルトで「admin」となっているので、購入時から変更していない場合は、「admin」と入力。パスワードのデフォルト値はルーター本体に記載されている。ルーター本体のルーター情報が記載されている面を確認して、「Web PW」の隣に記されている値を入力。
ユーザー名とパスワードの入力ができたら「ログイン」ボタンをクリック。
Aterm WG2600HP3のファームウェアを更新する
ルーターにログインすると、ルーター設定のホーム画面が表示される。ファームウェアの更新をするには、まず「メンテナンス」の項目の「ファームウェア更新」をクリックする。
「ファームウェア更新」のページになるので、「自動更新（オンラインバージョンアップ）」をクリック。
「自動更新（オンラインバージョンアップ）」のチェックボックスが有効になったら、「更新」をクリック。
すると、「ファームウェア最新バージョン情報取得中」というメッセージが表示され、ファームウェアの最新バージョンの確認が開始される。
ファームウェアの最新バージョンの確認が終了すると、以下のように最新バージョンの番号が表示される。今回の場合は、最新バージョンは2.0.0。このバージョンへのアップデートでよければ、「最新バージョンへ更新」をクリック。
「ファームウェア更新を行ったあと、再起動を行います。よろしいですか？」というメッセージが表示される。ファームウェアを行っている最中は、インターネット接続が切断されるので、切断されても問題ないことを確認して「OK」ボタンをクリック。
「ファームウェア更新バージョン取得中」というメッセージが表示され、ファームウェアの最新バージョンの取得が開始される。
最新のファームウェアの取得が終了すると、ファームウェアの更新準備が自動で開始される。
ファームウェアの更新準備が終了すると、ファームウェアの更新が自動で開始される。ファームウェアの更新には４５０秒程度かかるので、しばらく待つ。
ファームウェアの更新が終了すると、ウィンドウが新たに出てきて「更新が完了しました。」というメッセージが表示される。「OK」ボタンをクリック。
ファームウェアの更新ページでファームウェアのバージョンを確認してみると、「現在のファームウェアバージョン」が「2.0.0」になっており、無事ファームウェアの更新に成功していることが分かる。これで、ファームウェアの更新は終了。今までと同様に、インターネット接続を使えるようになる。
「IPv6 High Speed」機能は、ファームウェアの更新が完了すると有効になる。また、ファームウェアのバージョンが2.0.0となると、自動で有効になってしまうため、設定で無効にすることはできないようになっている。
今後、「IPv6 High Speed」機能でIPv6接続の速度が速くなるか確認しようと思う。
[1]AtermStation
[2]IPv6通信ならAtermで決まり！ネット高速化 虎の巻 | ルータ活用コンテンツ | AtermStation
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