iPhoneでANAの無料Wi-Fiに接続する方法

2018年4月1日より、ANAのWi-Fiサービスの無料化がスタートした（ANA国内線「ANA Wi-Fi Service」が2018年4月1日無料に！｜ANA）。

国内線に限られるが、主要な空港を結ぶ多く便で、飛行機に乗っている間も無料でWi-Fiを使えるようになった。飛行機の中でもスマホが使えるようになるので、飛行機を乗った時よくある「スマホが使えなくて暇つぶしできない…」という悩みから開放してくれる。

今回実際に、ANA無料Wi-Fiを使ってみて接続方法や使い方、注意点が分かったので、記事にまとめておこうと思う。

飛行機の搭乗前に必要な準備

まず、注意しなければならないのが、「iPhoneやスマホでANAの無料Wi-Fiを使うには、事前にANAのアプリをダウンロードしておく必要がある」という点。

ANAアプリは、App Store、Google Playからダウンロードできる。飛行機が離陸してからではダウンロードできないので、飛行機に搭乗前にダウンロードしておかなければならないので注意！

飛行機に搭乗して無料Wi-Fiに接続する方法

ANAの飛行機の座席のポケットに用意されている、無料Wi-Fiの使い方の説明書を載せておく。

無料Wi-Fiの使い方はこの説明書に書いてある通りだが、実際にiPhoneを使って設定する方法を順番に説明していこうと思う。

まず、機内でiPhoneの電波を「機内モードON」＋「Wi-Fi電波ON」に設定しておく。iPhoneの画面下の端を上にスワイプして、下の画像の状態に電波の設定を行う。飛行機のマークが「機内モード（オレンジ色）」、しましまの扇型マークが「Wi-Fi電波（青色）」の設定になっている。

無料Wi-Fiが利用可能なのは、飛行機が離陸して５分経過して後〜飛行機が着陸する５分前の間となっている。飛行機が離陸して５分間はしばし待つ。

５分以上経ったら、ANAアプリを起動する。

ANAアプリを起動したら、画面右下の「もっと見る」をタップ。

「もっと見る」のメニューの中の「国内線　機内WiFi」をタップ。

「ANA国内線機内でご利用頂けるWiFiサービスです。下の接続ボタンを押してお楽しみください。」とメッセージが表示されるので、「接続」をタップ。

離陸して５分以上経過すると、画面左上の「衛星通信不可」が「衛星通信可能」に変わるので、表示が変わったら「インターネット接続はこちら」をタップ。

「しばらくお待ち下さい」と表示されるので、しばらく待つ。

「このフライトでは、機内Wi-Fiインターネットサービスを無料でご利用頂けます。」とメッセージが表示される。「インターネット無料接続　こちらから」をタップ。

適当なEメールアドレスを入力して、「利用規約に同意する」のチェックボックスにチェックして、「接続」をタップ。

無料Wi-Fiサービスへの接続が成功すると、「インターネットに接続されました」と表示される。これで、無料Wi-Fiサービスが使えるようになる。

「新しいブラウザ画面を開く」をタップしてみる。

ブラウザでANAの公式WEBページが、開くのでWi-Fiが使えることが確認できる。

明細は届くが、もちろん０円

無料Wi-Fiをしばらく使っていると、Wi-Fi利用の明細が登録したメールアドレス宛に送られてくる。最初、料金が発生してしまったのかと思ったが、もちろんそんなことはなかった。

明細の中にも、￥０と書かれていた。

動画サービスは利用できない

ANAの無料Wi-Fiは通信速度の制限があるため、インターネット上の動画を視聴することはできない。したがって、YouTubeなどで動画を視聴することはできないので、注意。

また、Skypeやラインでの音声通話も控えるように注意書きがあるので、利用しないよう配慮が必要。

通信容量の少ないメール、ライン、ツイッター、SNS、ネット（動画コンテンツは再生不可）、Googleマップ、路線検索等は通常通り、利用可能であった。インターネット上の画像の表示も若干時間を要するが、しばらく待てばちゃんと表示される。

ラインニュース

Googleマップ

Yahoo!乗換案内

一部制限はあり地上での通信と全く同じと言うわけではないが、これで「スマホが使えなくて暇つぶしできない…」という悩みからかなり開放された気がする。ANAの飛行機に乗った際は、ぜひ使ってみてほしい。

参考：
[1]Wi-Fi・エンターテイメント｜空港・機内で[国内線]｜ANA

普段使いのArch Linux

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2018年7月8日日曜日