コマンドを使わないでLinux上でUSBメモリをフォーマットする
Linux上でUSBメモリをフォーマットする機会があった。デスクトップ環境としてGNOMEを使っていれば、コマンドを使わずに簡単にUSBメモリをフォーマットできた。この記事では、GNOME環境のLinux上でUSBメモリをフォーマットする方法をまとめておく。
GNOMEでUSBメモリをフォーマットする
GNOME環境のLinux上で、USBメモリをフォーマットするには、まずファイルブラウザ(Nautilus)からUSBメモリにアクセスする。ファイルブラウザ上のサイドバーに表示されたUSBメモリを右クリックして、右クリックメニューを表示する。右クリックメニューの中から「フォーマット」をクリック。
「ボリュームを初期化」というウィンドウが開く。
USBメモリの名前を入力する。
「消去」のタイプを選択する。既存データの上書きをするかしないか選択できる。ここでは、既存データを完全に消去する方法とした。
「既存のデータを上書きしない(クイック)」を選択しても、USBメモリ上のデータは、消去されてしまうので、その点は注意する。
フォーマットの形式はFATとext4から選択できる。ここでは、「FAT」を選択した。
消去のタイプとフォーマットの形式を選択したら、「初期化」をクリック。
「本当にボリュームを初期化しますか?」という確認メッセージが表示される。問題なければ、「初期化」をクリック。
初期化が開始される。8 GBのUSBメモリであったが、13分程度でフォーマットが完了した。
参考:
[1]USB ストレージデバイス - ArchWiki
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