2018年2月4日日曜日

Windows XPとVistaで、iPhone 8とiPhone Xが使えない

Windows XPとVistaで、iPhone 8とiPhone Xが使えない?
最近は少なくなっていると思うが、Windows XPとVistaを使い続けている人も残っていると思う。しかし、Windows XPとVistaでは、iPhone 8とiPhone Xは使えない(iPhone 8 plusも同様)。そもそも、iPhone 7からWindows XPとVistaは使えなくなっている。

Windows XPとVIstaでiPhone 8とiPhone Xが使えなくなっている原因は、iPhone 8とiPhone Xが、Windows 7以降のWindowsにしか対応していないためである。したがって、iPhone 8とiPhone XをWindowsで使いたい場合は、Windows 7や8、10を購入するしかない。

このようにWindows XPとVistaでiPhone 8とiPhone Xが使えなくなっているのは、Windows XPとVistaで使えるiTunesのバージョンが古いため。以前から、Windows XPとVista向けのiTuensはバージョンiTunes 12.1.3でアップデートが停止されており、それ以上のバージョンのiTunesにアップデートできないようになっている。


iPhone 8とiPhone Xの利用可能環境
iPhone 8とiPhone Xの利用可能な環境をまとめておく。iPhone 8もiPhone Xも同じ条件である。

  • Windowsのバージョン:Windows 7以降
  • iTunesのバージョンiTunes 12.7以降
  • Macのバージョン:OS X 10.10.5以降


ちなみに、iPhone 7, 7 plusの利用可能環境は?
iPhone 8とiPhone Xの利用可能環境は、iPhone 7, 7 plusの利用可能環境と若干異なる。iPhone 7の利用可能環境は、以下のようになっている。
  • Windowsのバージョン: Windows 7以降
  • iTunesのバージョン: iTunes 12.5以降
  • Macのバージョン: OS X v10.9以降

パソコンがXPやVistaなのに、iPhone 8やiPhone Xにしてしまった場合は?
Windows XPやVistaのパソコンしかないのに、iPhone 8やiPhone Xに機種変更してしまった場合は、iTunesが使えなくなる。

したがって、古いiPhoneからiPhone 8、Xへ機種変更した後、データ移行やデータのバックアップにiTunesを使おうと思っていた場合困ってしまう。このような場合は、iCloudを使えばよい。

iCloudを使ったデータ移行の方法は、「パソコンを使わずiCloudでiPhoneにデータ移行 | LINEトーク履歴、連絡先、写真もまとめて移行 | 普段使いのArch Linux」にまとめたので、データ移行やバックアップに困っている方は、このページを参照して下さい。




参考:
[1]iPhone 8 - 仕様 - Apple(日本)
[2]iPhone X - 仕様 - Apple(日本)

スポンサーリンク

スポンサーリンク


関連コンテンツ


この記事をシェアする

0 件のコメント:

コメントを投稿