DIGAに録画した番組をスマホで見る2つの方法
DIGAに録画した番組をスマホで見るには、次の2つの方法がある。番組をどこで見たいかに応じて、使い分けてほしい。- スマホに番組を保存せず視聴する → 外出先でスマホの電波またはWi-Fi電波があれば視聴できる
- スマホに番組を保存して視聴する → 電波がない外出先でもOK(飛行機内、海外旅行先など)
DIGAに録画した番組をスマホに転送して視聴する
DIGAに録画した番組をスマホに転送しておけば、いつでもどこでもスマホから録画番組を見ることができる。タブレットを持っている場合は、スマホと同じ方法で設定することで、タブレットにも録画番組を転送することができる。この記事では、スマホを使って説明する。スマホに録画番組を転送するために必要なものを、簡単にまとめてみた。スマホに録画番組を転送する際、Wi-Fi機能付きのルーターが必要となる。Wi-Fi機能付きのルーターは、電気屋さんで1万円前後で売っている。
- ディーガ:最近の機種ならスマホとリンクできる。対応機種等は後ほど。
- Wi-Fi機能付きルーター:Wi-Fi機能は、スマホに録画番組を転送する時に使う。
- スマホ:iPhoneでもAndroidでもよい。タブレットでも問題ない。
録画番組をスマホに転送するための設定
DIGAに録画した番組をスマホに転送するためには、DIGA本機とスマホの設定をする必要がある。以下の記事は、スマホからDIGAに録画予約するために書いた記事だが、録画番組を持ち出すためにも、同じ設定を行う必要があるので、以下の説明を参考にしてほしい。まず、以下のページに従ってDIGAの設定を行う。
2018年1月13日
外出先からスマホでDIGAに録画予約|DIGAの設定方法
次に、スマホの設定を行う。録画番組を転送するだけなら、ルーターの設定は必要ないのでルーターの設定に関連した説明は読み飛ばして下さい。加えて、後半のスマホから録画予約する箇所も読み飛ばして下さい。
2018年1月13日
外出先からスマホでDIGAに録画予約|スマホの設定
スマホに録画番組を転送する方法
DIGAに録画した番組は、スマホアプリの「Panasonic Media Access」から簡単にスマホに転送できる。まず、アプリの「Panasonic Media Access」を起動する。起動したら左上の三本線の「メニューアイコン」をタップ。メニューの一覧が表示されたら、「機器別メニュー」をタップ。
機器登録したDIGA(ここでは「DMR-BRW1020」)をタップ。
「録画一覧」をタップ。
これで、DIGAに録画している番組の一覧が表示される。スマホに転送したい番組の右下の「ダウンロードアイコン(↓と_のアイコン)」をタップ。
転送する動画の画質を選択する。選択すると、スマホへの番組の転送が始まる。ちなみに、30分番組で転送にかかる時間は、
- 1.5Mbps (720p):約10分
- 650kbps (360p):約5分
転送が始まると、ダウンロードアイコンが「○の中に■」のアイコンに変わる。
ダウンロードアイコンの色が青色から灰色に変われば、転送が終わった印。
転送した番組を見るには、メニューの「持ち出し済番組」をタップ。
持ち出した番組の一覧が表示されるので、見たい番組をタップ。
持ち出した番組が再生できる。スマホに転送しても、DIGA上の録画番組は残ったまま保存される。ただし、ダビング回数は1回分減るので、ダビング回数が1回しかない番組はDIGA上から消去されてしまうので注意。基本的に地デジやBSの番組のダビング回数は10回。WOWOWなどの番組は、ダビング回数が1回に制限されていることが多い。
転送した録画番組をスマホから削除する
転送した録画番組の削除も、アプリからできる。転送した番組の右に表示されている「縦の…」のアイコンをタップ。「削除」をタップ。
「はい」をタップすると、転送した番組はスマホ上から削除される。
参考:
[1]録画した番組をスマートフォンで見ることができますか? - ブルーレイレコーダー
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