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2017年4月30日日曜日

GNOME 3.24 インストール | 追加機能と変更点

GNOME 3.24のリリース
2017年3月22日にGNOME 3.24(コードネーム:Portland)がリリースされた。GNOME 3.22からの変更点と、使ってみた感想をまとめておく。

GNOME 3.24では、以下のような機能が追加された。
  • Night Light機能の追加
  • Recipesアプリの追加
  • GNOME Settingsの表示の一部変更



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2017年4月23日日曜日

VirtualBoxでフォルダ共有の設定をする

VirtualBoxでフォルダ共有する
VirtualBoxでゲストOSとホストOS間で、フォルダ共有する時の設定方法をまとめておく。フォルダ共有するためには、ゲストアディションディスクがインストールしてある必要がある。ゲストアディションディスクのインストールが済んでいなかったら、「VirtualBoxでLinuxマシンにWindowsをインストール | 普段使いのArch Linux」を参照して、ゲストアディションディスクをインストールする。

フォルダ共有するための設定の手順は、以下の通り。

  1. ホストOSに、共有用のフォルダを作成する
  2. VirtualBoxで共有用のフォルダを、共有フォルダとして指定する
  3. ゲストOS側から、共有フォルダにアクセスできるか確認する

今回使用した環境は、以下の通り。

  • ホストOS:Arch Linux
  • ホストOS:Windows 10
  • 仮想マシン:VirtualBox 5.1.20


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VirtualBoxでエクステンションパックがインストールされない時の対処法

VirtualBoxでエクステンションパックがインストールされない
VirtualBoxのエクステンションパックには、プロプライエタリであるが、個人利用可能なツールがパッケージになっている。エクステンションパックをインストールすることで、USB 2.0が使えるようになったりする。

エクステンションパックがインストールされているか確認する
エクステンションパックがインストールされているかは、VirtualBoxの環境設定から確認できる。

VirtualBoxを起動して、「ファイル」→「環境設定」→「拡張機能」をクリック。以下のように、「Oracle VM VirtualBox Extension Pack」の表示があればインストールされている。何も、表示されていなければエクステンションパックはインストールされていない。



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Linuxで動画に横線のノイズ(ティアリング)が発生する時の対処法

Linuxで動画再生すると横線のノイズが入る
Linuxで動画を再生すると、横線のノイズやちらつき(いわゆる、ティアリング)が発生することがある。ティアリングが発生すると、以下の動画のように横方向の映像の同期がうまくいかず、動画が横方向にちらついてしまう。動画中のブロックノイズは、動画の解像度が低いために発生しただけで本来は発生していない。



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2017年4月10日月曜日

Terminusフォントが表示されない時の対処法

Terminusフォントが表示されない
結構前から、Terminusフォントが表示されない状態になっていた。Conkyで使っていたので、どうにか表示されるようにしたい。表示させる方法を、調べてみた。

Terminusフォントが正常に表示されると、こんな感じになる。



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2017年4月9日日曜日

Fontconfigでデフォルトのフォントを設定する方法

Fontconfigでデフォルトのフォントを設定する
Linux上のフォント管理は、Fontconfigが行っている。例えば、「デフォルトのゴシック体(サンセリフ体)は"MSゴシック"を割り当て、デフォルトの明朝体(セリフ体)には"MS明朝"を割り当て…」のような機能を担っている。さらに、フォントの割り当てだけではなく、フォントの表示のさせ方(アンチエイリアスなど)の調整などの、細かな機能も担っている。

この記事では、Fontconfigでフォントの割り当てを設定する方法を解説する。



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Google Notoフォント(源ノ明朝、源ノ角ゴシック)をインストールして使ってみる

Google Notoフォント(Adobe 源ノ明朝、源ノ角ゴシック)とは
Google Noto(Adobe 源ノ明朝、源ノ角ゴシック)フォントとは、GoogleとAdobeが共同で開発した無料のフォント。共同開発したフォントであるが、GoogleとAdobeで異なる名前で公開している。

Googleは「Notoフォント」という名前で、Adobeは「源ノ明朝、源ノ角ゴシック(英名:Source Han Serif, Source Han Sans)」という名前で公開している。名前は違うが、両者の違いはほとんどないとのこと。

今までは、ゴシック体のみの公開であったが、最近、明朝体バージョンのフォントが無料で公開されて、ニュースになっていたので使ってみた。

スラドのニュースを、載せておく。
あるAnonymous Coward 曰く、
 AdobeおよびGoogleが、オープンソースの明朝体フォント「源ノ明朝」および「Noto Serif CJK」をリリースした。

 両社は同じくオープンソースのゴシック体フォント「源ノ角ゴシック」および「Noto Sans CJK」を2014年にリリースしており、これらフォントの明朝体バージョンという位置付けだ。書体としてはどちらも同じで、デザインの著作権はAdobeが所有する。配布ライセンスはNoto Serif CJKがApache License、源ノ明朝はSIL Open Font Licenseで、どちらも自由にダウンロード/再配布/使用/改変などが可能。

 Googleによると、中国語簡体字(GB18030および中国の通用规范汉字表)および繁体字(BIG5)、日本語(JIS X 0208、JIS X 0213、JIS X 0212 Adobe-Japan1-6)、韓国語(古ハングル文字、1万1,172の最新文字、KS X 1001、KS X 1002)のすべてをサポートするとのこと。また、フォントウェイトは7種類が用意されている。

 両者の違いはほとんどないと思われるが、ウェイトの名称が若干異なっているようだ(源ノ明朝はExtraLight/Light/Regular/Medium/SemiBold/Bold/Heavy、Noto SansはExtraLight/Light/Regular/Medium/SemiBold/Bold/Black)。

オープンソースの明朝体フォントNoto Serif CJK/源ノ明朝リリース | スラド オープンソース



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2017年4月8日土曜日

UbuntuでUnityが廃止されGNOMEが復活

Ubuntu 18.04 LTSでは、GNOMEが標準のデスクトップ環境に
Ubuntuに標準で搭載されるデスクトップ環境が、UnityからGNOMEに戻る。Ubuntuと言えども、ひとつのディストリビューションのために、デスクトップ環境を開発し続けるのが難しくなったのだと思う。GNOME時代のUbuntuはお世話になっていたので、少し懐かしい気持ちになる。

Unity廃止の背景には、モバイルデバイス分野でのUbuntuの撤退があるらしい。モバイル分野からの撤退に伴い、モバイル向けに開発されていたUnity 8の開発も中止。更に、Unity 7はすでにメンテナンスモードとなっているため、Unity 8の開発中止ということは、Unity自体の開発中止となるとのこと。

最近は、ディスプレイサーバーのX11からの切り替えが進められており、「Ubuntuは独自にMirを開発、GNOMEなどはWaylandを採用」のように、デスクトップ環境周りの開発がゴタゴタしていた。

GNOMEユーザーとしては、Ubuntuでの採用により、GNOMEの開発が活発になってくれればと思う一方で、GNOMEが変にUbuntu色に染まっていってしまわないかという懸念も感じてしまう。

GNOMEが搭載される、LTS版 Ubuntuのリリースは18.04 LTSからなので、本格的にUbuntu/GNOMEユーザーが増えるのはまだ先になりそう。今後、Unity嫌いでUbuntuを離れていたユーザーがUbuntuに戻ったり、UbuntuでGNOMEに慣れたユーザーが、GNOMEを標準搭載しているUbuntu以外のディストリビューション(Fedoraなど)に、移ったりするようになると思う。



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