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2016年12月30日金曜日

OpenVPNの設定ファイルの保管場所とデーモンの名前の変更

OpenVPN 2.4.0での変更点
OpenVPNが2.4.0にアップデートされたことで、設定ファイルの保管場所とデーモン(systemdのユニット)の名前が変更になったとのアナウンスがあった。OpenVPNの機能面では、以下のような変更があった。(「OpenVPN 2.4.0 リリース | OpenVPN.JP」より)
パケットのフォーマットの変更
パケットデータに接続先ID(peer-id)のデータが含まれるようになった。
データチャネルの暗号化処理の改善
クライアント/サーバー間のCipherがネゴシエートされるようになった。
認証トークン機能の実装
再接続時に初回のユーザーパスワードではなく、認証トークンで認証処理を行う機能が追加された。


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2016年11月15日火曜日

iPhoneで"support.apple.com/iphone/restore"と画面に表示され、iOSのアップデートに失敗した時の対処法

iPhoneで"support.apple.com/iphone/restore"と画面に表示されアップデートが停止
iPhoneのアップデート中に、「support.apple.com/iphone/restore」という文字と「iTunesのマーク」が画面に表示され、アップデートが止まってしまうことがある。iOSのバージョンが、iOS 10になってから、アップデートに失敗したときに、以下のような画面が表示されるようになった。

「こんなアドレスらしきものを書かれても、iPhoneが動かないんだから検索できないよ!」と思う人も多いはず(笑)。


iOSのアップデートに失敗してしまう理由は、アップデート中にWi-FiやiTunesとの接続が切れてしまったり、iPhoneの電源を誤って切ってしまったりして、アップデートが停止してしまったというものが多い。このように、iOSのアップデートに失敗してしまうと、iPhoneがこの画面のまま動かなくなってしまい、何も操作できない「文鎮」と化してしまう。


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リカバリーモードのiPhoneを「復元」または「更新」する方法

リカバリーモードのiPhoneを「復元」または「更新」する
iOSのアップデートを失敗すると、以下の画像のような画面でiPhoneが動かなくなってしまうことがある。このように、「support.apple.com/iphone/restore」と「iTuensのロゴマーク」が表示される状態のことを、「リカバリーモード」と呼ぶ。


iPhoneはリカバリーモードになってしまうと、これ以上操作ができなくなってしまう。リカバリーモードは、「iOSが起動できない状態」にあることを示しており、iPhoneがかなり深刻な状態にあること意味している。

ここでは、リカバリーモードになってしまったiPhoneのiOSを「復元」または、「更新」により元通りに直す方法を解説する。


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2016年11月3日木曜日

Windows 10をUEFIモードでインストール | UEFI BIOSの設定とクリーンインストールの方法

Windows 10をUEFIモードでクリーンインストール
Windows 10は、UEFIモードのインストールに対応している。UEFIモードでインストールすると、OSの起動が高速になったり、3TB以上のディスクにインストールできたりするようになる。非UEFIモードについては、レガシーモード、BIOSモードと呼ばれる。これらは、昔から使われてきた古いインストールモードである。

UEFIモードでWindows 10をインストールすると、UEFIモードでOSが起動できるようになる。インストール後に、非UEFIブートのOSをUEFIブートに切り替えることはできないので、最初のインストール時の設定が肝心。

Windows 10をUEFIモードでインストールするには、ハードウェアの対応や、UEFI BIOSの設定が必要になる。この記事では、UEFIインストールのために必要な条件やUEFI BIOSの設定方法、OSのインストール手順を解説する。



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Windowsのバージョン別 UEFIブート対応状況のまとめ

どのバージョンのWindowsがUEFIブートに対応しているのか?
UEFIでWindowsをブートすると、パソコンの起動が高速になったり、2.2Tbytes以上のディスクからの起動が可能になったりするメリットがある。しかし、すべてのバージョンのWindowsがUEFIに対応しているわけではない。

UEFIブートに対応しているWindowsは、以下の通りである。ただし、いずれのバージョンも、BIOSモード(レガシーモード)でのインストールも可能となっている。

UEFIブート対応バージョンUEFIブート対応ビット数UEFIブートに必要な、その他の条件など
Windows Vista64ビットService Pack 1 (SP1)以降が必要。
Windows 764ビット
Windows Server 200864ビット32ビット版もあるが、UEFIモードは不可。
Windows Server 2008 R264ビット32ビット版は、そもそもない。
Windows 8/8.164ビット/ (32ビット)Windows 8/8.1以降、32ビット版でもUEFIブートが可能になっており、一部機メーカー製PCなどで、32ビット版でUEFIブート可能なPCがある。ただし、このような特殊なPCの場合、インストールDVDなどから、通常の32ビット版Windowsのインストールは不可。
Windows 1064ビット/ (32ビット)一部機メーカー製PCなどで、32ビット版でUEFIブート可能なPCがある。ただし、このような特殊なPCの場合、インストールDVDなどから、通常の32ビット版Windowsのインストールは不可。
Windows Server 2012/2012 R264ビット32ビット版は、そもそもない。


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2016年11月2日水曜日

VirtualBoxにWindows 10をインストール

仮想マシンインストール関連記事
仮想環境の関連記事は、「Linuxマシン上でWindowsを使う」のページにまとめてあります。

VirtualBox上のWindows 10を使ってみた感想
今回、Windows 10のインストールに使う仮想環境作成ソフトはVirtualBox。VirtualBoxは、Oracleが提供しており、GNUライセンスでソースが配布されている。他に有名な仮想マシンエミュレータとして、VMwareがある。VMwareがプロプライエタリである。VirtualBoxはVirtualBoxは、Linux、MacやWindowsなどのOS上で動作する。

VirtualBoxにWindows 10をインストールして使ってみたが、動作はスムーズでストレスを感じることなく操作できた。YouTubeの再生や音声の出力も、問題なく行えた。

ゲームや動画エンコードなど、負荷がかかる作業をしなければ仮想マシン上のWindows 10は十分使えると思う。 以下に、VirtualBoxにWindows 10をインストールする方法を、まとめておく。


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2016年11月1日火曜日

pacmanのアップデートでfailed to commit transaction (conflicting files)のエラーが発生

pacmanでアップデートするとエラーが発生
今日、pacmanでアップデートしようとしたら、failed to commit transaction (conflicting files)とエラーが発生し、アップデートに失敗した。ターミナルの出力は、以下の通り。Errors occurred, no packages were upgraded.と出ており、パッケージのアップデートができていない。



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2016年10月29日土曜日

WaylandでFcitxが動かない時の対処法

WaylandでFcitxが動かない時の対処法
WaylandでFcitxが動かない時の対処法は、「WaylandでFcitxを使う」のページにまとめてあるので、そちらを参考にして下さい。

以下の記事は、トラブっていた初期の内容です。ディスプレイサーバーとしてWaylandを使い続けたい場合は、以下の記事は参考にしないで下さい。

WaylandでFcitxが動かない
Wayland上では、現状Fcitxは動作しない様子。したがって、Wayland上で動作するアプリケーション(例えばGNOMEターミナル)で、「全角/半角キー」や「Ctrl + Spaceキー」を押しても、Fcitxが有効にならず日本語入力できない。ただし、XWayland上で動作しているアプリケーション(例えばFirefox)では、Fcitxは機能する。

Fcitxを使うことができなかった環境は、以下の通り。

  • Wayland: 1.12.0-1
  • Fcitx: 4.2.9.1-2
  • System: Arch Linux x86_64
  • GNOME: 3.22


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GNOMEでWaylandを使う

Waylandとは?
Waylandとは、Xウィンドウシステムの代替のウィンドウサーバーのこと。Wayland自身はプロトコル(ライブラリ)であるため、実際ウィンドウの描画をするためにはコンポジタが必要になる。これまで、Wayland用のコンポジタとしては、westonが有名でありWaylandを使うためには、westonをコンポジタとして利用する必要があった。

WaylandコンポジタとしてのGNOME
しかし、以下の通りGNOMEもバージョン3.14からWaylandのコンポジタとして動作するようになった。(初期のサポートはバージョン3.10)
バージョン 3.14 から、GNOME は Wayland を使ってデスクトップを動作させることができるようになりました。Gnome コンポジタは X を使用しなくても動かすことができ、Wayland のシステムコンポジタとして動作します。本番環境で使えるほど安定しているとされていますが、まだサポートされていない機能もいくつか存在します (Gnome のドキュメントを参照)。Gnome デスクトップでは、X を使用するアプリケーションは XWayland で動作します。 (Wayland - Arch Wiki)
そして、GNOME 3.22ではXorgの代わりに、デフォルトでWaylandをウィンドウサーバーとして使うようになった。ちなみに、Waylandに対応していないソフトウェアは、XWaylandを利用して動作する。


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GNOME 3.22 (Wayland) でVLCがクラッシュする時の対処法

GNOME 3.22のアップデート後、VLCがクラッシュする
GNOME 3.22にアップデートしてから、VLCがクラッシュするようになった。原因はGNOME 3.22になってからWayland (XWayland) が、デフォルトのディスプレイサーバーとして使われるようになったためである(Fedora 24のGNOME 3.20では、Waylandをデフォルトのウィンドウサーバーとして採用することは、見送られている)。



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2016年10月16日日曜日

GNOMEのアップデート後に日本語入力できない

GNOMEのアップデート後、日本語入力できない
GNOME 3.22のアップデート後、GNOME TerminalやNautilus、gedit等のGNOME系のアプリケーションで日本語入力ができなくなった。キーボードレイアウトが英語レイアウトに変わってしまったのと、日本語レイアウトにしても、「Ctrl + Space」及び「全角/半角キー」がともに効かず、FcitxのMozcが有効にならない。

目立った不具合は、日本語入力ができないだけだが、アプリケーション起動後に一定時間ビジー状態になったり、Nautilusがクラッシュしたりする現象もあるので、GNOME 3.22はマイナーなアップデートがされた後にインストールしたほうがいいと思う。

環境は、GNOME 3.22.1、Fcitx 4.2.9.1、fcitx-mozc 2.17.2313.102-1、Kernel 4.7.6-1-ARCH x86_64。Firefox等のGNOME系のアプリケーション以外のアプリケーションでは、日本語入力できる。症状をまとめておく。


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GNOME 3.22インストール | 主な追加機能・変更点

GNOME 3.22: Karlsruheの変更点
9月21日にGNOME 3.22がリリースされた。Arch Linuxでもリポジトリに登録されて、インストールできるようになったので、早速インストールしてみた。Waylandのデフォルト化、GNOME SoftwareへのFlatpak(アプリケーション仮想化フレームワーク、サンドボックス)の統合、Nautilusのファイルリネーム機能追加、dconf editorのデザイン変更等があった。





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2016年10月9日日曜日

Windows XP, VistaでiPhone 7, iOS 10が使えない | iPhone 7, iOS 10利用可能環境のまとめ

Windows XP, VistaではiPhone 7, iOS 10は使えないし、iOS 10にアップデートできない
Windows XP, Vista上のiTunesでは、iOS 10が搭載されたiPhoneやiPadは使えない。また、Windows XP, Vista上のiTunesでは、iOS 10にアップデートすることもできないようになっている。

その理由は、iOS 10がWindows 7より新しいWindowsでしか、使えないようになっているため。したがって、もともとiOS 10が搭載されているiPhone 7は、Windows XP, VistaのiTunesには接続しても認識されない。

パソコンがXPやVistaなのに、iPhone 7やiOS 10にしてしまった場合は?
Windows XPやVistaのパソコンしかないのに、iPhone 7に機種変更してしまったり、iOS 10にアップデートしてしまった場合は、iTunesが使えなくなる。

したがって、機種変更後のデータ移行や、データのバックアップにiTunesを使おうと思っていた場合困ってしまう。このような場合は、iCloudを使えばよい。

iCloudを使ったデータ移行の方法は、「パソコンを使わずiCloudでiPhoneにデータ移行 | LINEトーク履歴、連絡先、写真もまとめて移行 | 普段使いのArch Linux」にまとめたので、データ移行やバックアップに困っている方は、このページを参照して下さい。



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iPhoneでApple IDとパスワードを確認する

iPhoneでApple IDとパスワードを確認
iPhoneでApple IDとパスワードを、確認する方法の解説。iPhoneでApple IDを確認するには、以下の2通りの方法がある。
  1. iCloudの設定から確認
  2. iTunes Store と App Storeの設定から確認
それぞれの方法について、Apple IDの確認の仕方をメモしておく。Apple IDを忘れた場合は、記事の下の「参考」の「Apple ID を忘れた場合 - Apple サポート」のリンク先の解説に従って、Apple IDを確認する。


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パソコンを使わずiCloudでiPhoneにデータ移行 | LINEトーク履歴、連絡先、写真もまとめて移行

機種変更したiPhoneにiCloudでデータ移行
パソコンを使わずiCloudで、機種変更したiPhoneに今まで使っていたiPhoneのデータを、移行する方法のまとめ。

iCloudとは、Appleが提供するサービスで、インターネット上のAppleのデータ保管場所(サーバー)にデータを保管してくれるサービス。また、このように、サーバー上にデータを保管しておくことをバックアップという。

サーバーにデータを保管しておけば、iPhoneを機種変更したり、無くしたり壊したりしても、データーを新しいiPhoneに復元できる。iCloudで復元できるデータには、LINEのトーク履歴や友だち、メールデータ、連絡先、写真、インストールしていたアプリ(アプリの配列も)が含まれる。iCloudミュージックライブラリを使用していれば、音楽も転送される。


準備するものは、以下の通り。
  • 機種変更前のiPhoneと機種変更後のiPhone
  • iCloudの容量(数百円/月 で追加購入可能。バックアップ後に契約解除可能。)
  • Wi-Fi接続(データを移行する時、iPhoneは常にWi-Fiに接続しておく。高速なWi-Fiほど、データ移行する時間は短くて済む。)
  • 電源(データを移行する時、iPhoneは常に電源に接続しておく。)
  • Apple IDとパスワード

「Apple IDとパスワード」の確認方法は、「iPhoneでApple IDとパスワードを確認する | 普段使いのArch Linux」にまとめたので、このページから確認して下さい。


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2016年10月2日日曜日

海外でau世界データ定額が使えないときの対処法

au世界データ定額が利用開始できない場合
au世界データ定額の利用開始ページに繋ごうとしても、エラーが出てページにつながらなず、世界データ定額が使えない場合がある。その時の対処法をまとめておく。使用したスマホはiPhone 5s。



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2016年9月24日土曜日

au世界データ定額を使って海外でスマホを使う

海外でスマホを使う
海外でスマホを使い世界データ定額を使う機会があったので、スマホの設定の仕方と、サービスの使い方をまとめておく。使っているスマホはiPhone 5s。渡航先はアメリカのカリフォルニア州ロサンゼルス。海外対応のWiFiルータをレンタルすのがめんどくさい、滞在中の週末の期間だけ海外でデータ通信を使いたいというときに、非常に便利なサービス。

国・地域によって対応に違いがある。対応の状況は、「海外でのデータ通信ご利用方法と適用データ通信料金について | au」のページで確認できる。



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2016年6月18日土曜日

Linux上でiPhoneのiOSをアップデートする(iOS 9.3.1 -> iOS 9.3.2)

iPhone, iTuens関連記事
Linux上でiTunes, iPhoneを使う方法についての関連記事は、「LinuxでiPhoneを管理する」にまとめてあります。以下の手順に進む前に、Linux上での仮想マシンのインストールや、仮想マシン上へのiTunesのインストールが必要になるので、参考にしてください。

注意
この記事ではLinux上でiOS 9.3.1からiOS 9.3.2へiOSをアップデートする方法を解説するが、iOSのアップデートに失敗すると、iPhoneがリカバリーモードで固まってしまい使えなくなる。リカバリーモードからの回復もLinux上のiTunesで可能であるが(「iOSアップデートに失敗したiPhoneを復元する方法」)、失敗の可能性もあることを踏まえた上で、参考にして下さい。


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2016年6月13日月曜日

LinuxでiPhoneを同期して音楽を転送する

Linux上でiPhoneに音楽を転送する
Linux上でiPhoneに音楽を転送するには、オープンソースのアプリケーションを使う方法と、プロプライエタリなiTunesをLinux上で使う方法がある。オープンソースのアプリケーションでは音楽の転送はできるものが一部あるが、その他、iPhoneのバックアップ等の機能はない。一方で、iTunesを使える環境を作ってしまえば、音楽の転送はもちろん、iPhoneのバックアップやアップデート等もできるようになる。

この記事ではLinux上でiTunesを起動し、iPhone上の音楽を管理する方法を解説する。



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2016年5月22日日曜日

iPhoneでLINEの連絡先とトーク履歴を復元する方法

LINEの連絡先とトーク履歴を復元
iPhoneを初期化した後、iTunesからバックアップを復元しても、LINEは復元操作を行わないと、友だちの連絡先やトーク履歴は復元されない。LINEのアカウント認証操作を行わないと、LINEのバックアップデータに、アクセスできないようになっているっぽい。以下のLINEの認証操作を行えば、LINEアプリからバックアップデータにアクセスできるようになり、連絡先やトーク履歴を復元できる。

iPhoneのバックアップからの復元
iPhoneをバックアップから復元する方法については、「iOSアップデートに失敗したiPhoneを復元する方法」のページにまとめてある。バックアップから行う場合は、このページを参考にして下さい。


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2016年5月15日日曜日

iOSアップデートに失敗したiPhoneを復元する方法

iOSアップデートに失敗
iOSのアップデートに失敗すると、iPhoneが下の画像のように、「アップルのロゴマーク」か「iTunesのロゴマーク」の画面で動かなくなってしまう。「iTunesのロゴマーク」が表示された画面の状態は、「リカバリーモード」と呼ばれる。


iOSのアップデート中に、Wi-FiやiTunesとiPhoneとの接続が切れるなどして、アップデートが止まってしまうことが原因で起きてしまう。「iPhoneは真っ黒な画面で固まり、一方で、顔面と頭の中は真っ白に…」という状況に陥ってしまうと思う。



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Linux上でiPhoneのiOSをアップデートする(iOS 9.2.1 -> iOS 9.3.1)

iTunes, iPhone関連記事
Linux上でiTunes, iPhoneを使う方法についての関連記事は、「LinuxでiPhoneを管理する」にまとめてあります。以下の手順に進む前の、参考にしてください。

iPhoneのバックアップ
まず、「Linux上でiPhoneをバックアップする」のページに従ってiPhoneのバックアップをとっておく。バックアップをとっておけば、iPhoneの復元ができるのでデータはほぼ元に戻せる。


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Linux上でiPhoneをバックアップする(Windows XP使用)

Windowsのバージョンについて
仮想マシンのゲストOSとして、Windows 10等の新しいバージョンを使用する場合は、「Linux上でiPhoneをバックアップする(Windows 10使用) | 普段使いのArch Linux」のページを、参照してください。

iTunes, iPhone関連記事
Linux上でiTunes, iPhoneを使う方法についての関連記事は、「LinuxでiPhoneを管理する」にまとめてあります。以下の手順に進む前の、参考にしてください。

iPhoneのバックアップ | コンピュータ上へバックアップ
iTunesでiPhoneを管理する前に、まず以下の手順でバックアップを行う。操作が失敗したときであっても、バックアップから復元できるようにする。iTunesから何か操作する前に、必ず行っておいたほうが良い。

はじめに、コンピュータ上へのバックアップについて説明する。


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Linux上のiTunesにiPhoneを接続する(Windows XP使用)

Windowsのバージョンについて
仮想マシンのゲストOSとして、Windows 10等の新しいバージョンを使用する場合は、「Linux上のiTunesにiPhoneを接続する(Windows 10使用) | 普段使いのArch Linux」のページを、参照してください。

iTunes, iPhone関連記事
Linux上でiTunes, iPhoneを使う方法についての関連記事は、「LinuxでiPhoneを管理する」にまとめてあります。以下の手順に進む前の、参考にしてください。

iPhoneの接続
KVM/QEMU仮想マシン上にiTunesをインストールしたら、iPhoneを接続する。iPhoneを接続するためには、virt-manager上にiPhoneをUSBデバイスとして登録し、iPhoneおよびiTunes上両方で接続の許可を行う必要がある。その方法について、まとめておく。

まず、virt-managerを起動していない状態で、PCにiPhoneを接続する。次に、virt-managerを起動する。virt-managerが起動したら、起動する仮想マシンを青く選択した状態で、「開く」をクリック。




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2016年5月7日土曜日

Linux上でiTunesを使う(Windows XP使用)

Windowsのバージョンについて
仮想マシンのゲストOSとして、Windows 10等の新しいバージョンを使用する場合は、「Linux上でiTunesを使う(Windows 10使用) | 普段使いのArch Linux」のページを、参照してください。

Linux上でiTunesを使う
Linuxをメインで使っていると、iTunesが使えないためiPhoneの管理で困る。iTunesを使えないと、iPhoneのバックアップや音楽の転送ができない。

WineなどのソフトウェアのエミュレーターでiTunesを使うことは、現状まだ難しい。また、RhythmboxなどのOSS音楽プレイヤーに、iPhoneの管理機能がついたりしているが十分ではない。したがって、WindowsやMac環境を用意しなければいけなくなる。WindowsやMac環境を用意するには、次の3つの方法がある。
  1. WindowsまたはMac OSをインストールした、2台目のPCを用意する
  2. 1つのPCで、WindowsまたはMac OSをLinuxとデュアルブートできるようにする
  3. Linux上に仮想マシンを作成し、WindowsまたはMac OSを仮想マシンにインストールする
Linux環境をメインで使っているので、手間とコストのことを考えると、仮想マシンを使う3の方法で済ませたい。試行錯誤はしたが、Linux上の仮想マシンにWindowsをインストールして、iTunesを使えるようになったので、その方法をまとめておく。


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virt-managerをroot以外の一般ユーザーで使う

virt-managerを一般ユーザーで使う
virt-manager(QEMU/KVM仮想マシン)はデフォルトで、QEMUハイパーバイザに「システム接続」しリソースへのアクセス権を取得する。rootで「システム接続」することが一般的だが、仮想サーバーとして使うわけでもないので、一般ユーザーで運用したい。 というわけで、virt-managerを一般ユーザーで運用する方法をまとめた。

一般ユーザーでのqemu-systemの権限エラー
virt-managerはデフォルトでは、一般ユーザーでイメージディスクの作成等ができない。一般ユーザーからゲストOSのインストールを行おうとすると、以下のようなPermission deniedのエラーが出る。
インストールを完了できません: '内部エラー: process exited while connecting to monitor: 2016-05-05T08:57:02.803493Z
qemu-system-x86_64: -drive file=/var/lib/libvirt/images/winxp.raw,format=raw,if=none,id=drive-ide0-0-0:
Could not open '/var/lib/libvirt/images/winxp.raw': Permission denied'



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2016年5月6日金曜日

LinuxホストとWindows仮想マシン間でフォルダ共有

LinuxホストとWindowsゲスト間でフォルダ共有
仮想マシン上のゲストOSとホストOS間で、フォルダを共有する方法をまとめておく。構成は以下のとおり。
  • ホストOS:Arch Linux x86_64
  • ゲストOS:Windows XP Home Edition SP3
  • 仮想環境:QEMU/KVM
  • 共有サーバー:Samba 4.4.2-1
仮想環境はQEMU/KVMで行ったが、VirtualBox等の環境を用いても手順は同じになる。


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2016年4月24日日曜日

Windows XPを再インストール後にアップデートする方法

Windows XP アップデート
Windows XPを再インストールした後、セキュリテアップデートする方法をまとめておく。MicrosoftによるWindows XPのサポートは終了しているが、これまでリリースされたセキュリティアップデートについてはWindows Updateから行える。ただし、Windows Updateを行えるようにするために、Service Pack 3、Internet Explorer 8、およびFix It 50777を手動でインストールしなければならない。

Windows XPにデフォルトでインストールされているInternet Explorer 5はバージョンが古く、現在のMicrosoftのページを開こうとすると、閲覧できない。したがって、必要なファイルのインストールは、やや煩雑になる。


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2016年4月21日木曜日

GNOME 3.20インストール | 特徴と変更点

GNOME 3.20インストール
GNOME 3.20が2016年3月23日にリリースされた。Arch Linuxでもリポジトリにパッケージが登録されたので、GNOME 3.20にアップデートした。GNOME 3.20になりNautilus、Photos、キーボードショートカット等の機能強化があった。




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2016年4月17日日曜日

VirtualBoxでLinuxマシンにWindowsをインストール

VirtualBox仮想マシンにWindowsをインストール
仮想マシンインストール関連記事
仮想環境の関連記事は、「Linuxマシン上でWindowsを使う」のページにまとてあります。

はじめに
Linux環境にVirtualBoxをインストールし仮想マシンを作成し、ゲストOSをインストールする方法をまとめておく。ゲストOSとしては、Windowsをインストールした。

Windows環境のエミュレータとしてWineがあるが、動作しないソフトも多い。Linuxを使っていて、どうしてもWindows向けのソフトを使わなければならない時がある。そこで、Linux上の仮想マシンにWindowsをインストールし、Linuxマシン上でWindowsを使えるようにした。


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2016年4月3日日曜日

HDD, SSDのファイルシステム(フォーマット, 形式)を調べるコマンド

ファイルシステムの調べ方
HDDやSSDなどの、ブロックデバイスのファイルシステムを、コマンドで調べる方法ついてまとめておく。

マウントしてあるデバイスの場合
デバイスがマウントしてあれば、df, lsblk, mount等で調べることができる。


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2016年3月21日月曜日

Arch Linuxインストール (デスクトップ環境・日本語化編) | X, GNOME, 日本語フォント, 日本語入力の設定

インストール関連記事
インストール関連記事は「Arch Linuxインストール」のページにまとめてあります。それぞれ好みの設定の記事を見つけて、参照してください。

GUIをインストールする前の準備
Arch Linux本体のインストールができたら、GUI環境をインストールする。OSのインストールをまだしていない方は、「Arch Linuxインストール」のページの「OSインストール編」を参照してください。

ここでは、GUI環境としてGNOMEをインストールする方法を解説する。GNOMEは、多くのユーティリティソフトを含み設定ツールも完成されている。初めてインストールする場合は、まずはGNOMEを使ってみるといいと思う。


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2016年3月20日日曜日

Arch Linuxインストール (OSインストール編)| UEFI, GPT, XFSを使用してインストール

インストール関連記事
インストール関連記事はArch Linuxインストールのページにまとめてあります。それぞれ好みのインストールモードに合わせて参照してください。

はじめに
Arch Linuxのインストール方法をまとめておく。以下の構成でインストールした。最近、多くのディストリビューションで採用されている、UEFIモード、GPTパーティション、XFSフォーマットで行った。
  • OS: Arch Linux x86_64
  • イメージファイル: archlinux-2016.03.01-dual.iso
  • インストールメディア: DVD
  • インストールモード: UEFIモード
  • パーティショニング: GPT
  • パーティショニングツール: gdisk
  • ストレージフォーマット: XFS
  • ネットワーク接続: DHCP(LANケーブル接続)
  • ブートローダ: GRUB


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SSDが故障してOSが起動しない

Crucial m4 SSDの故障
Arch Linuxが入っていたSSD (Crucial m4 CT512M4SSD2)が故障したっぽい。pacmanでパッケージアップデートしていたら、突然GUIが落ちてCUI画面に切り替わり、以下のようなInput/outputエラーが延々と出るようになった。
[333311.366625] systemd-journald[245]: Failed to rotate /var/log/journal/6459213c1d6743478b95723dff97eb1c/system.journal: Input/output error
[333311.366625] systemd-journald[245]: Failed to rotate /var/log/journal/6459213c1d6743478b95723dff97eb1c/user-1000.journal: Input/output error
[333311.366625] systemd-journald[245]: Failed to open /var/log/journal/6459213c1d6743478b95723dff97eb1c/system.journal: Input/output error
[333311.366625] systemd-journald[245]: Failed to write entry (9 items, 261 bytes), ignoring: Input/output error
...


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2016年3月7日月曜日

アップデート後にVLCが起動しない

パッケージのアップデートをしたら、VLCが起動しなくなってしまった。調べてみると、segfaultを起こしている。
$ vlc

VLC media player 2.2.2 Weatherwax (revision 2.2.2-0-g6259d80)
[00000000012890c8] core libvlc: Running vlc with the default interface. Use 'cvlc' to use vlc without interface.
Segmentation fault (core dumped)

今回の場合、VLCを再インストールすることで元通り起動するようになった。


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2016年2月29日月曜日

virt-managerを使ってQEMU/KVM仮想マシンにWindowsをインストール

QEMU/KVM仮想マシンにWindowsをインストール
仮想マシンインストール関連記事
仮想環境の関連記事は、「Linuxマシン上でWindowsを使う」のページにまとてあります。

はじめに
virt-managerを使って新規に仮想マシンを作ったので、その方法を記事にしておく。ここでは、「QEMU/KVM, libvirtのインストールと設定」に従って作成したQEMU/KVM仮想環境に、Windowsをインストールした。一般ユーザーのホームディレクトリにイメージディスクを作成し、ネットワーク接続はデフォルトのNAT/DHCPを使ってインストールした。

環境
  • 仮想環境: QEMU/KVM
  • GUIツール: virt-manager
  • ゲストOS: Windows XP Home Edition
  • ホストOS: Arch Linux x86_64
virt-managerを使っていれば、ホストOSのディストリビューションに関係なく手順は同じになる。


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2016年2月28日日曜日

QEMU/KVM, libvirtのインストールと設定

QEMU/KVMとlibvirtのインストール
仮想マシンインストール関連記事
仮想環境の関連記事は、「Linuxマシン上でWindowsを使う」のページにまとてあります。

はじめに
Linux環境にQEMU/KVMをインストールして仮想マシンを使えるようにしたので、方法をまとめておく。QEMU/KVMのGUIフロントエンドとしては、virt-managerを使用する。QEMU/KVM環境は「Guest Support Status - KVM」のページに書いてあるように、非常に多くのOSをサポートしている。

インストールと設定に移る前に、仮想マシンを実行する上で必要となる機能ついてまとめておく。
  • KVM: Kernel-based Virtual Machineの略。Linuxカーネルに搭載されている、仮想化を支援する機能(モジュール)。このモジュールは、バージョン2.6.20以降のLinuxカーネルに実装されている。KVMはモジュールでしかないので、KVM単体では機能しない。KVMの機能を実際使うためには、QEMUのようなエミュレータが必要になる。
  • QEMU: プロセッサー、及びネットワークデバイスやビデオデバイスなどのサブシステムをエミュレートするエミュレータ。
  • libvirt: 仮想化されたストレージや、ネットワークデバイスなどの管理、制御を担うライブラリ(API)。Xen, VirtualBox, VMwareなどをサポートしている。
  • virt-manager: 仮想マシンを管理するためのGUIフロントエンド。Xen、KVM、QEMUなどの仮想化システムに対応している。Windowsなどの、GUIモードでしかインストールできないOSで仮想マシンを作るには、必須となる。


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2016年2月17日水曜日

Arch Linuxでプリンタ印刷

Arch Linuxでプリンタ印刷
以前プリンタの印刷は記事にしたが、改めてまとめておく。ドライバとしてメーカー製ドライバを使う方法と、OSSのGutenprintドライバを使う設定、及びその違いについての内容も加えて、詳しく書いておく。環境は、GNOME 3.18.2, プリンタ: Canon Pixus MG5130(USB接続)。

2020年12月6日 修正
CUPSのサービス(デーモン)の名前を、「org.cups.cupsd」から「cups」へ変更。CUPSのアップデート(2.3.3-3 -> 1:2.3.3op1-1)による変更。

パッケージのインストールとCUPSデーモンの起動
印刷関連で必要となりそうなパッケージを、インストールする。cups-pdfは印刷をPDFファイル出力する際に、必要となる。a2psはOpenOfficeの印刷で必要となるとのこと。
# pacman -S cups ghostscript gsfonts cups-pdf poppler a2ps

パッケージがインストールできたら、CUPSのデーモンを起動する。
# systemctl enable --now cups.service


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2016年2月14日日曜日

IBus MozcからFcitx Mozcへの切り替え

IBus MozcとFcitx Mozcの開発状況
インプットメソッドをIBusからFcitxに切り替えることにした。GNOMEと相性がいいことからIBusを使い続けてきたが、MozcのFcitx版(fcitx-mozc)がArch Linuxの公式リポジトリに登録されて久しいことや、以前の記事にも書いたが、ibus-mozcがそのうち廃止になるっぽいこと [1] 、Ubuntu 15.10でもデフォルトのIMがFcitxに切り替わったこと [2] 、とかを考えると、そろそろFcitxに切り替えようという気になった。こんな状況になっては、IBusを使っているのが悪あがきに思えてきた。

以前、Fcitxを使ってみたことはあるが、結局IBusにもどしてしまった。今回は、もうIBusに戻さないことに決めて、IBusとibus-mozcのアンインストール、及びFcitxとfcitx-mozcのインストールと初期設定を行ったので、その方法を記事にしておく。環境は、GNOME 3.18.2, jp 106(日本語キーボード)。

記事の最後に、ディスプレイサーバーとしてWaylandを使った環境下でFcitx Mozcを使う際の注意点を書いた。Waylandを使っている人は最後まで確認してほしい。

IBusの削除
IBusと関連パッケージのアンインストール
pacmanからIBusとIBusの関連パッケージをすべてアンインストールする。libibusはgnome-control-centerによって必要とされているため、削除できない。GNOME環境でなければ、libibusもアンインストールしていいと思う。
# pacman -Rsn ibus ninja zinnia ibus-mozc mozc

checking dependencies...
:: avahi optionally requires python2-dbus: avahi-discover

Packages (6) python2-dbus-1.2.0-5  ibus-1.5.12-1  ibus-mozc-2.17.2313.102-1  mozc-2.17.2313.102-1
             ninja-1.6.0-2  zinnia-0.06-4

Total Removed Size:  37.56 MiB

:: Do you want to remove these packages? [Y/n] y
:: Processing package changes...
(1/6) removing ibus-mozc                                            [#####################################] 100%
(2/6) removing mozc                                                 [#####################################] 100%
(3/6) removing zinnia                                               [#####################################] 100%
(4/6) removing ninja                                                [#####################################] 100%
(5/6) removing ibus                                                 [#####################################] 100%
(6/6) removing python2-dbus                    



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2016年2月13日土曜日

LibreOfficeの印刷とPDFの印刷ができない

いつからかLibreOfficeとPDFの印刷ができなくなっていた。年賀状を作るときに印刷ができなくなっていることに気づいたが、どうすれば元のように印刷できるようになるか、結構時間をかけて調べても分からず、ずっと原因を探していた。cupsやcnijfilterの再インストールなど試してみたが、改善しなかった。

色々と試した結果、CUPSのpdftops-renderer-defaultを設定することで、印刷ができるようになった。その時の症状と、対策を記事にしておく。環境は、GNOME 3.18.2, cups 2.1.3-1, cups-filters 1.8.1-1, Printer: Canon Pixus MG5130(USB接続), Priter Driver: cnijfilter-mg5200 3.40-11(mg5100としてインストール)。また、ユーザーはsysグループに入っている。

あらかじめインストールされている、関係しそうなパッケージを挙げておく。
cups, cups-filters, libcups, cups-pdf, cups-pk-helper, ghostscript, gsfonts, cnijfilter-mg5200, a2ps, poppler, poppler-data, poppler-glib, system-config-printer, libreoffice-still

印刷の症状
印刷したときの現象
すべての印刷ができなくなったというわけではなく、アプリケーションによって印刷できるものとできないものがあった。印刷できないアプリケーションで印刷を実行すると、印刷のジョブはプリンタまで送信され、プリンタの液晶に「処理中です。しばらくお待ちください...」と表示されるものの、何も印刷せずにプリンタはスタンバイの状態に戻ってしまう。パソコン側にも、印刷ジョブが正常に送信されたポップアップと完了したポップアップが表示される。



CUPSのエラーログを見ても、印刷できていた時と同じエラーが出ているのみ。LogLevelをdebugにしても変わらず。
$ less /var/log/cups/error_log

...
W [11/Feb/2016:23:20:03 +0900] CreateProfile failed: org.freedesktop.ColorManager.AlreadyExists:profile id \'MG5100-Gray..\' already exists
W [11/Feb/2016:23:20:03 +0900] CreateProfile failed: org.freedesktop.ColorManager.AlreadyExists:profile id \'MG5100-RGB..\' already exists

また、Capturing print job dataに従って、エンキューされたファイルをキャプチャしてみたが、問題なくPDFファイルが/var/spool/cups/に格納されており、不具合の原因は分からず。


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