iTunes, iPhone関連記事
Linux上でiTunes, iPhoneを使う方法についての関連記事は、「LinuxでiPhoneを管理する」にまとめてあります。以下の手順に進む前の、参考にしてください。iPhoneのバックアップ
まず、「Linux上でiPhoneをバックアップする」のページに従ってiPhoneのバックアップをとっておく。バックアップをとっておけば、iPhoneの復元ができるのでデータはほぼ元に戻せる。注意
iOSのアップデートには一回失敗しています。再度挑戦してiOSの復元からアップデートできました。多少綱渡り的な内容ではあるので、行う場合は注意してください。virt-managerの起動
virt-managerをrootで起動
virt-managerはrootでない一般ユーザーで起動できるように設定したが、iOSのアップデートを行う場合は、必ずrootで起動する。# virt-manager
rootで起動しないと、途中でUSBの接続権限がないというエラーが発生して、iOSのアップデートに失敗するので注意。
iOSをアップデート
iPhoneの接続
「iTunes, iPhone関連記事」を参考にして、仮想マシン上にインストールしたiTunesとiPhoneを接続した状態にする。iTunesのツールバーの「iPhone」をクリックして、iPhoneの管理画面に移る。
左カラムの「設定」が有効になっている状態で、ウィンドウが切り替わるので、iPhone 5Sのペインから「更新」をクリック。
「iPhone"ユーザー名のiPhone"で購入した一部の項目はiTunesライブラリに転送されていません。このiPhoneを更新する前にiTunesライブラリに転送してください。続けてもよろしいですか?」と聞かれた場合は、「キャンセル」をクリック。
メニューバーの「ファイル」→「デバイス」→「購入した項目を"ユーザー名のiPhone"から転送」をクリック。
購入した項目の転送が開始される。
転送が終了したら、再度iPhone 5Sのペインから「更新」をクリック。
「iPhoneはiOS x.x.xソフトウェアに更新されます。更新はAppleにより検証されます。」と表示されるので、「更新」をクリック。
「iPhoneソフトウェア更新」ウィンドウが開くので「次へ」をクリック。
「製品についての重要なお知らせ」が表示されるので、「同意する」をクリック。
「このiOSアップデートを続けるには、"ユーザー名のiPhone"のパスコードを入力してください。」と表示されるので、iPhoneでパスコードを入力して、「続ける」をクリック。
iOSのアップデートが開始される。
USBリダイレクトのエラー
一般ユーザーでvirt-managerを起動した状態でiOSのアップデートを実行すると、アップデートの途中で以下のように「USBリダイレクトのエラー」が表示された。spice-client-error: Could not auto-redirect Apple Inc. Apple Mobile Device (Recovery Mode) [05ac:1281] at 3-8: Could not open usb device: Access denied (insufficient permissions) [-3] (0)
上記のようなエラーが出ると、エラーが出た時点でiOSのアップデートが止まってしまい、アップデートに失敗する。アップデートに失敗すると、iPhoneは以下のようなリカバリーモードのまま固まってしまい起動できなくなり、iPhoneが使えなくなる。
iOSのアップデートに失敗した場合
iPhoneがリカバリーモードのまま固まってしまったら、iPhoneの更新または復元を行う必要がある。iPhoneの更新または復元の方法については、別の記事に書くことにする。参考:
[1]LinuxでiPhoneを管理する | 普段使いのArch Linux
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