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2016年4月24日日曜日

Windows XPを再インストール後にアップデートする方法

Windows XP アップデート
Windows XPを再インストールした後、セキュリテアップデートする方法をまとめておく。MicrosoftによるWindows XPのサポートは終了しているが、これまでリリースされたセキュリティアップデートについてはWindows Updateから行える。ただし、Windows Updateを行えるようにするために、Service Pack 3、Internet Explorer 8、およびFix It 50777を手動でインストールしなければならない。

Windows XPにデフォルトでインストールされているInternet Explorer 5はバージョンが古く、現在のMicrosoftのページを開こうとすると、閲覧できない。したがって、必要なファイルのインストールは、やや煩雑になる。

Windows XP Service Pack 3のインストール
※Service Pack 3をインストールするためには、あらかじめService Pack 1または2がインストールされている必要がある。もしService Pack 1または2がインストールされていない場合は、まずService Pack 2をインストールしなければならない。

Windows XPのService Pack 3は、Microsoft Catalog Updateからダウンロードできる。Internet ExplorerでMicrosoft Catalog Updateを検索して、ウェブページを開く。


情報バーについてのメッセージウィンドウが開くので、「OK」。


情報バーをクリックし、「ActiveXコントロールのインストール」をクリック。


セキュリテの警告ウィンドウが出るが、「インストール」をクリック。


これで、検索ができるようになるので、検索ウィンドウに「windows xp service pack 3」と入力して「検索」をクリック。


「Windows XP Service Pack 3 (KB936929)」の行の「追加」をクリック。


バスケットにService Pack 3が追加されるので、右上の「バスケットの表示(1)」をクリック。


バスケットのページに移動したら、「ダウンロード」をクリック。


Service Pack 3のファイルの保存先を聞かれるので、「参照」をクリックして、デスクトップへ保存。


保存先を指定したら、「続行」をクリック。


ライセンスが表示されるので、「同意します」をクリック。


ダウンロードを完了したら、「閉じる」をクリック。


デスクトップにフォルダが作成されるので、フォルダを開いてService Pack 3のファイル「X86-ja-windowsxp-sp3-x86-jpn_e0fc34cfa52...」をダブルクリックして実行する。


インストールウィザードが立ち上がったら、「次へ」。


「同意します」を選択して、「次へ」。


「アンインストールフォルダ」の場所はデフォルトのままにして「次へ」。


Service Pack 3のインストールが始まる。


インストールが終わったら、「完了」をクリックしPCを再起動する。


マイコンピュータのプロパティを確認すると、Service Pack 3にアップデートされていることが確認できる。


Internet Explorer 8のインストール
Service Pack 3をインストールしたら、次にInternet Explorer 8 (32bit用)をインストールする。まず、Service Packのファイルをダウンロードする。

デフォルトでインストールされているInternet Explorer 5を立ち上げて、アドレスバーに「http://download.microsoft.com/download/0/5/7/05716044-2806-40DA-8332-D3ED79BC8F68/IE8-WindowsXP-x86-JPN.exe」と入力してエンターを押す。すると、保存先を聞かれるので、デスクトップを保存先に指定して「保存」。


デスクトップに保存されたInternet Explorer 8のインストーラー(IE8-WindowsXP-x86-JPN.exe)をダブルクリックして、ウィザードを立ち上げる。


セキュリテの警告ウィンドウが出るが、「実行」。


ウィザードが始まるので「次へ」。


ライセンスに対し「同意する」をクリック。


「更新プログラムのインストール」を選択した状態で「次へ」をクリック。


インストールが終わったら、「今すぐ再起動する」をクリック。


これで、Internet Explorer 8のインストールは完了。

Fix It 50777のインストール
次にFix It 50777のインストールを行う。これをインストールしないと、Windows UpdateをInternet Explorer 8で開いても、ブラウザが対応していないと表示されアップデートを実行できない。

まず、Internet Explorerを立ち上げ、アドレスバーにFix It 50777が保存されているアドレス「http://go.microsoft.com/?linkid=9787446」を入力してエンター。


セキュリテの警告が出るが、「保存」。


保存先をデスクトップにして「保存」。


デスクトップに保存されたインストーラー(MicrosoftFixit50777.msi)をダブルクリック。


セキュリテの警告が出るが、「実行」。


ウィザードが立ち上がったら「同意する」をチェックして「次へ」。


インストールが完了したら、「閉じる」。


Windows Updateの実行
ここまでの作業が完了したら、Windows Updateが実行できるようになっている。「スタート」→「すべてのプログラム」→「Windows Update」をクリック。


Internet Explorerが立ち上がり、Windows Updateのページが開いたら、「高速」をクリック。


次のページへ移動したら、「ダウンロードしてインストールする」をクリック。


インストールが完了したら「閉じる」をクリック。


同じようにWindows Updateを繰り返すと、アップデートが完了する。Windows Updateのページを開いても、以下のように表示されるようになったら、アップデートは完了。



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