- SANE
- SANEフロントエンド(Simple Scan, XSANEなど)
SANEのインストール
pacmanからSANEをインストールする。(simple-scanの依存関係でどうせインストールされるから、インストールするのはsimple-scanだけでも良い。)# pacman -S sane
SANEがスキャナに対応している場合は、ドライバのインストール無しで使えるようになる。対応しているかは、SANEのサーチエンジンから検索できる。Manufacturerの欄に、canon等入力すればcanon製品一覧が出てくるのでそこから探した。ここで、対応してないとわかった時はドライバをインストールする必要がある。
Simple Scanのインストール
pacmanからSimple Scanをインストールする。# pacman -S simple-scan
たしか、カーネルのアップデートをしたのに、再起動で有効にしていない場合はデバイスが認識できない。pacmanから、カーネルのアップデートをした場合は再起動しておくこと。複合機の電源を入れて、デバイスが認識されているかscanimage -Lで確認。デバイスが認識されている場合は、以下のようになる。
$ scanimage -L device `pixma:04A91748_33F707' is a CANON Canon PIXMA MG5100 multi-function peripheral
Simple ScanのGUIはこんな感じ。設定から、画素数などを変更できる。
Simple Scanでは、連続スキャンして一つのPDFファイルに出力できる。また、バージョン3.10.0で対応している保存ファイルの形式は、PDF, JPEG, PNG, TIFFだった。保存時に拡張子を変えれば、好みのファイル形式で保存できる。「テキスト」モードでスキャンした場合は白黒(左)、「写真」モードでスキャンした場合はカラー(右)になる。
参考:
[1]Sane - Arch Wiki
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